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免疫力に


最近カラダが疲れやすくないですか?


免疫力の低下は20代からはじまっています。

  • 季節の変わり目には、いつもカゼをひく
  • 昔みたいにがんばりがきかない
  • とにかく疲れやすい
  • 病気をすると回復がおそい


などなど・・・。これらは、みんな免疫力の低下が原因かも。免疫力は、カラダの健康を保つための「病原菌予防・退治システム」。これが弱ってくると、やっぱりカラダの抵抗力は目にみえて減少します。当然、肌トラブルもふえるのです。



現代社会は酸化ストレス要因でいっぱい


では、どうして免疫力が低下するのでしょう。さまざまな要因が考えられますが、まずは加齢による老化。


免疫系の老化は20代から始まり、40代でピーク時の50%、70代で10%になることもあるといわれています。また、人間は40歳から50歳になると、なんと1日に3000個から5000個もの「ガンの芽」が出ることも医学的に証明されています。つまり、十分な免疫力が働いていれば予防できるガンも、免疫力の低下で悪化させてしまうことも。なんともおそろしい話です。

また、ストレス増加や運動・睡眠不足、食事の欧米化、過食・偏食による栄養バランスのくずれなど現代生活特有の要因もたくさん挙げられます。最近の抗菌グッズの流行による過度な清潔志向も、じつは免疫力を低下させているのです。

ただ、老化や現代生活習慣による免疫力低下を避けることは、実際とてもむずかしいのが現状。そこで、日ごろから免疫力強化をこころがける習慣を身につけましょう。


免疫力強化をたすけるのがラクトフェリン


ラクトフェリンは母乳に含まれるたんぱく質。母乳以外には、涙・唾液・胆汁などにも含まれています。別名「免疫ミルク」とも呼ばれています。

ラクトフェリンが戦う病原体は大腸菌、ブドウ球菌、ピロリ菌など多数の細菌、カンジダ菌、水虫菌などの真菌類、C型肝炎ウイルス、ヘルペスウイルスなどのウイルス類と多岐にわたるそうです。抗酸化、抗ウィルス、抗炎症など赤ちゃんだけではなく、私たち自身の体内においても、ラクトフェリンが最前線で病原体と戦ってくれていると理解できます。

また、ラクトフェリンには、小腸にある上皮細胞を刺激し、腸内に存在するIgA抗体の数を増加させ、アレルゲンが体内に侵入するのを防いだり、リンパ球の一種で免疫に大きく関わっているT細胞を反応させることでIgE抗体の産生を低下させることが動物実験やボランティアによる臨床試験で確認されています。

免疫には、体内に侵入しようとするウィルスをキャッチして、情報を伝達する「自然免疫」と、自然免疫からウィルス情報をもらってウィルスを退治する「獲得免疫」があります。この連携作用が低下すると免疫力も低下します。

ラクトフェリンは、免疫システムの「ウィルス侵入察知力」を高め、すばやく正確に伝える「情報伝達力」をたすける数少ない栄養成分として今、大変注目されています。世界中で多くの研究者たちがラクトフェリンの研究に取り組んでいるのもうなづけます。まさに「スーパー栄養成分」がラクトフェリンなのです。



腸まで届けられるのはサプリメントだけ


ラクトフェリンはミルクやヨーグルトなど乳製品にたくさん含まれる成分ですが、熱や酸にとても弱く、「生きて腸まで届く」ことが非常にむずかしいといわれています。ですから、いくら市販のヨーグルトを食べても、ほとんど効果は期待できません。ところが、このことは一般的にはあまりよく知られていないようで、まだまだ多くの人がほとんど吸収されないミルクやヨーグルトを毎日飲みつづけているのです。

ラクトフェリンは、成分だけを抽出して専用コーティング加工した「サプリメント」から取るのが効果的。ただし、サプリメントならどれでもよいかというとそうではありません。腸まで届く専用加工をされたものでなければ、ラクトフェリンはやっぱり途中で分解されてしまうのです。

現在市販されているラクトフェリン錠剤には、この「腸まで届く専用コーティング」がされていないものがほとんどですから、購入前にしっかり確認することをオススメします。



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アンチエイジングに


体内の金属物質が寿命を縮める?

世界的に女性の平均寿命は男性を上回り、先進国では7~8歳長生きします。なぜ男女で寿命に差ができるのでしょうか?女性は男性より女性ホルモンの恩恵をうけていて、長寿に恵まれるという説が有力ですが、くわえて、女性は、男性より体内に鉄などの金属物質をためにくく、その毒性の影響をうけにくいともいわれています。女性は更年期を迎えるまで生理があり、定期的に血液中にふくまれる鉄を排出しているので、男性とくらべ体内に鉄がたまりにくいのです。

体内の鉄など金属物質がつくりだす有害作用は「酸化ストレス」とよばれています。これは、「ヒドロキシラジカル」とよばれる活性酸素が発生し、遺伝子を変異させてしまうことが原因です。それでは、活性酸素とは何でしょう?

わたしたちは無意識に空気を吸って、生命活動に必要なエネルギーを生みだすための酸素を体内に供給しています。酸素の98~99%は活動エネルギーをつくり出すために使われますが、残りの1~2%が「活性酸素」となります。この活性酸素、本来は病原菌などを殺菌する役割をもっているのですが、多量に発生すると体を「サビさせる」といわれています。これが酸化ストレスです。



カラダの金属物質が活性酸素を発生させる


酸化ストレスの原因である活性酸素。体内に鉄や銅などの重金属類がたまっていると連鎖反応がおこりやすくなり、この活性酸素「ヒドロキシラジカル」が過剰発生してしまうといわれています。現在、ガン、高血圧・糖尿病・動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中・痴呆といった生活習慣病の大半は、ヒドロキシラジカルによる「酸化ストレス」が発症の要因。この過剰発生する活性酸素を放置しておくと、カラダのサビつきがどんどん進んで、機能低下や病気の原因となります。一言でいうと、「カラダの老化が進む」のです。



ラクトフェリンは有害金属を無毒化


最近、体内の鉄・銅などの重金属イオンを無毒化(キレーション)する作用があると注目されているのが、「ラクトフェリン」という栄養成分です。日本でも最近よく知られているアンチエイジング療法「キレーション」ですが、ラクトフェリンには、もともと体内の有害金属物質と結合して無毒化するキレーション作用があります。クリニックなどで行われるキレーション療法では一般的にEDTAと呼ばれる液体を点滴などで注入して行われますが、ラクトフェリンはこのEDTAよりキレーション作用が高いといわれています。

ラクトフェリンを積極的に取ることで、金属物質との連鎖反応で発生する活性酸素「ヒドロキシラジカル」の生成を効果的に抑えることができ、体内の「酸化ストレス」を回避します。ラクトフェリンはアンチエイジング効果が期待できる美容成分として、現在もっとも注目されています。

酸化ストレスを防ぐといわれているビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、カロチノイド、αリポ酸、お茶のカテキン、ブルーベリーのアントシアニンなど、抗酸化サプリメントはたくさん発売されていますが、これらはすべて「成分自体」が活性酸素に酸化される、つまり身代わりになることで、酸化ストレスを防ぐ作用があるといわれています。

ところが近年、ビタミンE、ビタミンC、βカロチンは、多量に摂取しても活性酸素を吸収してくれないといった研究結果も報告され始めました。もしこの結果が正しければ、多くの抗酸化成分が「効き目がない」ということになりかねません。

一方、ラクトフェリンの抗酸化作用が注目されているのは、これまでの抗酸化成分のように「発生した活性酸素」の酸化ストレスを「成分自身が身代わりになって抑える」事後的アプローチではなく、より根本的な、「活性酸素が発生する前」に「体内の金属物質を無毒化(キレーション)してしまう」事前的アプローチだからです。高いアンチエイジング作用をもったスーパー美容・健康成分としてラクトフェリンは今、大変注目されています。



腸まで届けられるのはサプリメントだけ


ラクトフェリンはミルクやヨーグルトなど乳製品にたくさん含まれる成分ですが、熱や酸にとても弱く、「生きて腸まで届く」ことが非常にむずかしいといわれています。ですから、いくら市販のヨーグルトを食べても、ほとんど効果は期待できません。ところが、このことは一般的にはあまりよく知られていないようで、まだまだ多くの人がほとんど吸収されないミルクやヨーグルトを毎日飲みつづけているのです。

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便秘に

便秘
便秘はなぜ起こるの?

ふつうなら、食べた食事は胃や小腸で消化され、ドロ ドロになった状態で腸に入り、腸壁の筋肉が伸びたり縮んだりする「ぜん動運動 」によって便として送り出される。この「ぜん動運動」がうまく行われないと、 便は大腸にとどまり便秘となります。便が大腸に長時間留まっていると水分が吸収されて便が硬くなり、ますます出にくくなるのです。 これが基本的な便秘のメ カニズムです。

また、トイレに行きたいのを我慢し続けると腸の働きが悪くなり 、「便意」を感じなくなってしまい便秘になります。ぜん動運動は自律神経によって支配されていて、自分の意思でコントロールできません。日々のちょっとし たストレスも自律神経を乱し便秘の原因となるのです。

便は胃や腸で吸収されなかった食べ物の残りカスです。また、体内で不要となった細胞の死骸や老廃物、 腸内細菌の死骸、悪玉菌がつくった腸内毒素などからできています。つまり、便 の役割は、体内でできた老廃物や毒素を体外に出すことです。便秘をするとお肌 が荒れてしまうのは、これら老廃物を体外に排泄することができず、再度体内で 吸収されて、体内をまわってしまうからなのです。美肌をつくるためには、肌の 「外側のケア」よりも「腸内ケア」をした方が効果的なのです。



便秘の改善方法は・・・


  • まずは、規則正しい食生活を
    人間の体は、食べ物が口から胃に入る と「口・結腸反射」が起こり便意をもよおすようになっています。この反応が特 に強いのは朝です。朝食は便秘解消のためにもかならず取りましょう。朝食を取 る時間がない方は、牛乳やビスケット、果物、スープなどでもOKです。敏感な人は、1杯の水、ガムを噛む、歯を磨くといった刺激だけでも「口・結腸反射」が起 こるほどです。

  • トイレは極力我慢しない
    トイレに行きたいの我慢し続ける と、 体の持つ排便反射が起こりにくくなります。便意を感じたら我慢しないで必 ずトイレに行きましょう。もし便意がなくても食後5分位トイレに座りましょう。

  • 適度な運動とマッサージ
    運動不足は血液の循環が悪くなり、本来の腸の運 動リズムを悪くします。 腹筋運動は、お腹の血行を促進して、便を押し出す力を つけるためにも有効です。ウォーキングや水泳などの全身運動や、外出や通勤時 に早足で歩いたりすることでも腹筋運動になります。また、 おへそを中心に手のひらでお腹を「の」の字にマッサージすることなども便秘解消に効果的です。

  • 食物繊維をたっぷりと
    食物繊維は、水分を吸収して便を柔らかくしたり、
    便の量を増やして大腸を刺激し排泄を促す働きがあります。日本人の食物繊維摂取量は大幅に減っていて、1日の必要量25gの2/3しか取れていない状況です 。野菜、キノコ類、果物、イモ類、豆類、海藻類などでしっかり食物繊維をとり ましょう。

  • 整腸に効果大の善玉菌を増やす
    私たちの腸内には約100種類、 約100兆個もの腸内細菌がいるといわれています。細菌には、良い働きをする「善玉菌」と、悪い働きをする「悪玉菌」がいるのはよく知られていますが、善玉菌には、腸の運動を高めて便性を改善したり、有害菌の腸内増殖を防いだり、さら に、腸内腐敗を防ぎ、免疫力を強化するなどの効果があります。


ラクトフェリンは善玉菌の増殖を助ける


乳酸菌などの善玉菌が人間の腸内で働くためには、胃液や胆汁の殺菌力に耐えて、生きたまま腸内に到達できることが必須です。ですから必要十分な乳酸菌を腸に届けようとすると、どうしても大量のヨーグルトな ど乳酸菌の入った食物を取る必要がでてきます。ただし、実際はいつもそんな大量のヨーグルトを食べることができるとはかぎりません。そこで考えられたのが 、わずかに腸内に到達した乳酸菌を「増やす」ことです。

ラクトフェリンを取ると便秘が改善したという声が多数ありますが、ラクトフェリンが回腸部で胆汁酸とゆるく結合することが遠因であると考えられています。ラクトフェリンと胆汁酸の結合物は、悪玉菌の生育を防ぎ、善玉菌であるビフィズス菌、乳酸菌の増殖を助けます。さらに、大腸菌などが原因の便の悪臭も消えるため、便秘の悩み解消に効果が高いと考えられています。すっきり感につつまれて生活したい方や美肌づくりを目指したい方には、日々の生活の中でラクトフェリンを取るようこころがけることをオススメします。



腸まで届けられるのはサプリメントだけ


ラクトフェリンはミルクやヨーグルトなど乳製品にたくさん含まれる成分ですが、熱や酸にとても弱く、「生きて腸まで届く」ことが 非常にむずかしいといわれています。ですから、いくら市販のヨーグルトを食べ ても、ほとんど効果は期待できません。ところが、このことは一般的にはあまり よく知られていないようで、まだまだ多くの人がほとんど吸収されないミルクや ヨーグルトを毎日飲みつづけているのです。

ラクトフェリンは、成分だけを抽出 して専用コーティング加工した「サプリメント」から取るのが効果的。ただし、 サプリメントならどれでもよいかというとそうではありません。腸まで届く専用加工をされたものでなければ、ラクトフェリンはやっぱり途中で分解されてしまうのです。現在市販されているラクトフェリン錠剤には、この「腸まで届く専用 コーティング」がされていないものがほとんどですから、購入前にしっかり確認 することをオススメします。


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乾燥肌・しわ・たるみに

シワ たるみ
鏡の自分に不安を感じたら?

赤ちゃんの肌はつきたてのお餅のようにしっとりしています。そして若い肌はムキタマゴのようにツルツルとハリがあります。しかし、年齢を重ねるごとに、肌はうるおいと弾力を失い、「しみ」「しわ」「乾燥肌」が目立つようになっていきます。

「歳だから...」とあきらめるのではなく、まずは、それぞれの肌の悩みにきちんと向き合って、理解すること大切です。その悩みのしくみを知り、その原因にあった効果的な対処方法でケアしてあげることで、肌年齢を若くすることは十分できるのです。



あなたのお肌のしくみは?


肌は、私たちの体全体を包み込み、外界のさまざまな刺激から守ってくれる役割をもっています。そして、肌はたえず摩耗していき、常に内側から新しい細胞が生まれてくることで、再生を続けています。

では、肌自体はどういう構造になっているのでしょうか。肌は一枚の「皮」ではなく、「表皮」と「真皮」と呼ばれる二層から成 り立っています。

  • 表皮のメカニズム
    表皮の一番下にある「基底細胞層」とよばれるところで、新しい表皮細胞が作られます。その後、約28日間で表皮の一番外側に届き「角質層」となります。それから、約14日間でアカとしてはがれ落ちます。これがよく聞く「肌のターンオーバー」です。ただし、年をとってくるとこのターンオーバーサイクルがどんどん遅くなります。また、角質層も古い角質がたまり硬くなり、いわゆる「面の皮が厚く」なっていきます。さらに、メラニン色素も皮膚に残り易くなり、シミやくすみの原因となります。

  • 真皮のメカニズム
    真皮層は、線維や毛細血管、リンパ管などがつまっており、これらが表皮層をささえて酸素や栄養素を送り込んだり、老廃物を運び去ったりしています。真皮層の主な成分としては、コラーゲンやエラスチン、さらにゼリー状のヒアルロン酸が代表的です。これらは「線維芽細胞」という細胞から分泌されます。皮膚の弾力やハリは、このコラーゲンやエラスチンから生まれているのです。また、ヒアルロン酸は肌のうるおいを保つ保湿成分として知られています。


肌老化の4大原因


年齢を重ねると体力が落ちてくるように、肌もさまざまな機能が低下してきます 。くわえて、現代生活のさまざまな外的ストレスによって老化がさらに進むのです。

肌老化の大きな原因は「紫外線」「細胞の酸化」「皮膚の乾燥」「皮膚の菲薄化」の4つにあるといわれています。

  1. 光老化: 紫外線によるダメージ紫外線を長年浴び続けることで、シミ、シワ、たるみなどを引き起こしてしまい ます。ごれを「光老化」といい、紫外線は肌に最も悪い影響を及ぼす原因となります。 顔と比較してお尻などほとんど紫外線に当らない部分は若い人の肌も歳を とった人の肌もそう変わらない状態です。これにより紫外線がどんなに肌にダメ ージを与えているかがわかります。

  2. 細胞の酸化: 金属や食べ物・油など、物質は長い間空気にさらされると酸化しダメージを受け ます。これと同じように私たちの細胞も酸化し、ダメージを受けています。では どのようにして酸化は進むのでしょうか?じつは、わたしたちの体内に取り込まれた酸素の一部からできる「活性酸素」が原因。活性酸素は細胞を酸化させます。皮膚が酸化すると細胞にダメージを与え、真皮のコラーゲンなどを硬くして皮膚の弾力を失わせ、老化を進めていくのです。さらに現代社会では活性酸素を発生しやすくする環境が、私たちの周りにはたくさんあります。紫外線やメンタルストレス、喫煙や大気汚染、また脂質の多い食事、添加物の多い食生活も活性酸素を過剰発生させる原因です。

  3. 皮膚の乾燥: 20歳をピークに女性の肌は乾燥しがちになってきます。これは角質の潤いを保つ天然の保湿成分「皮脂」が、年齢とともに減少していくのが主な原因。さらに真皮層の保湿成分ヒアルロン酸も減少していきます。乾燥にさらさられると、角質層の表面が乾いてはがれやすくなり、隙間が生じていきます。この隙間を通して、表皮の水分が蒸発してゆくのです。その結果、水分を失った表皮はさらに薄く硬くなり、小じわになっていきます。

  4. 皮膚の菲薄化: 年齢とともに肌弾力の元である、真皮層のコラーゲンやエラスチンの量が減少し 、肌細胞を作り出す力も衰え、表皮も薄くなっていきます。このように、年齢を重ねるとだんだんと肌が菲薄化(薄く)なってきます。

そしてこれらと深くかかわってくるのが女性ホルモン。女性ホルモンは真皮のコ ラーゲンの生成を促進し、紫外線の影響を受けにくくするといわれています。しかし、20~30代をピークにして、更年期を迎えると女性ホルモンの分泌はぐっと減って、コラーゲンやヒアルロン酸の分泌量の低下や新陳代謝の低下を招きます。



肌老化を予防する美容成分を積極補給!


肌老化を防ぐには、紫外線が強い季節には日焼け止めなどでしっかりと肌を保護 しましょう。そして、できるだけ活性酸素を発生させない生活をこころがけ、20 代を過ぎたら、肌の保湿、肌弾力の元となるヒアルロン酸やコラーゲンの補給も積極的に行うことが大切です。

しかし実際には、ストレスが多く偏食しがちな現代の生活環境では、活性酸素の発生を抑え、減りつづける肌の保湿成分、弾力成分を通常の食事から十分取りつづけることはかなり大変。そこで効果的なのが、専門のサプリメントで足りない成分を補給してあげることです。


活性酸素対策には「ラクトフェリン」
ラクトフェリンは、体内の鉄・銅などを無毒化し、活性酸素の発生を元から抑える「抗酸化作用」がある画期的な成分として大変注目されています。カラダの酸化=老化。カラダの酸化を防ぐことがアンチエイジングにつながります。また、従来の抗酸化成分は、「発生した活性酸素を取り除く作用」でしたが、ラクトフェリンは、そもそも「活性酸素を発生させない作用」を持っていますので、毎日積極的に摂取することで、細胞酸化を予防し、カラダの根っこから美容・健康をめざすことができます。

肌保湿対策には「ヒアルロン酸」
ヒアルロン酸は、1gあたり約6000mlの水分を保持する能力があります。また、 70兆といわれる細胞間の体液を構成する主役であり、その保水能力は驚異的です 。加齢にともない体内の水分が減少することによって起こる「シワ」や「たるみ」には、ヒアルロン酸を外から補給してあげることがとても有効とされています。

肌弾力対策には「コラーゲン」
コラーゲンは、カラダの中で皮膚や骨、軟骨、腱、血管などに多く含まれるタンパク質です。体内には体重の約16%(体重60kgの人で約10kg)のタンパク質がありますが、その約30%がコラーゲン(体重の約5%)です。コラーゲンの主な役割は、からだの各組織がバラバラにならないように支えること。また、水分を保持し、カラダが干からびないようにする役割も担っています。さらに、バネのように伸び縮みする構造をもっていますので、肌のハリとツヤを保ち、シワやたるみを予防します。肌の弾力が落ちたと感じたらサプリメントによるコラーゲン補給はとても有効といわれています。

コラーゲンを助ける「コンドロイチン」
コンドロイチンはコラーゲン成分の活動を助けて、体内のタンパク質と結合し、お肌の真皮の結合組織や表皮細胞表面での代謝を活性化するといわれています。あわせて補給することで一層の効果が期待できます。


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角質に

角質硬化
お肌のゴワつき、カチカチかかとの原因は角質


かさつき、くすみ 、きめの粗さ、毛穴の拡大など、女性にとってお肌のトラブルの悩みはつきません。さらに、顔だけでなく、特に冬場にはかかとが乾燥し、ストッキングが伝線するほどひび割れるといった悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。お顔の肌も、足裏のかかとも、その皮膚トラブルの原因は「角質」にあるのです。

実は角質は、皮膚全体を覆い、不要な物質が入らないようにガードするバリア機能を果たしている、とても大切なもの。けっして不要なものではないのです。

肌の奥では毎日のように新しい細胞の層が生まれ、上の層へと徐々に押しあげられていきます。約28日で表面に達してしばらくそこにとどまり、まもなくアカとしてはがれ落ちるのを待つ角質。別名バリアー層とも呼ばれているこの部分が、皮膚を守り、身体全体を守る外界との接点となっているのです。

お肌がくすんだり 、かさついたり、かかとがひび割れたりする原因は、角質が適切にターンオーバーできていないから。皮膚に古い角質がいつまでも残っていると、肌の透明感は無くなり、くすんで、さまざまなトラブルを引き起こします。本来の周期でターンオーバーができ、肌の表面に溜まっていく老細胞(古い角質)を正しく取り除くことができれば、悩みも解消できるはずです。



角質硬化を予防するには?


角質が適切にターンオーバーできれば、角質硬化を防ぐことができます。もちろん、かたくひび割れたかかとには、角質化した皮膚を溶かしてやわらかくする作用のある尿素系の保湿クリーム等が効果を発揮しますが、使い続けると皮膚が薄くなってしまうというリスクがあります。また、硬い角質を表面からけずってしまうのも、即効性はありますが、皮膚をキズつけてしまうもとです。これは顔のお肌にもいえること。毎日のスキンケアはもちろん大切ですが、皮膚の表面にだけ働きかけることにはそもそも限界があるのです。そこで、やっぱり内側からのケアが大切になってきます。



ラクトフェリンは角質をやわらかくします


角質のターンオーバーを正常化させるために最も大切なことは、血液とリンパの流れをよくすること。肌に必要なものは、血液で運ばれ、不要な老廃物などは、 血液とリンパ液で運び出されます。この流れが滞ると、どんなに良い化粧品やソ ープを使ってもキレイな肌は維持できないのです。

正常なターンオーバーは、正常な血液とリンパの流れによって維持されます。そして、体の隅々までスムーズに流れることができるようなサラサラな血液を作るには、食生活に気を配ることが大切。脂肪分や糖分の取りすぎに注意し、活性酸素を消してくれる成分を摂取しましょう。そして、たんぱく質はもちろんですが、特にビタミン、ミネラルを複合的にバランスよく摂取することをこころがけるとよいでしょう。

くわえて、今注目のラクトフェリンという美容・健康成分が「角質ケア」にも大変有効です。ラクトフェリンの3大作用は、人間の健康生活の根本である「免疫力の強化」、そして老化の原因となる活性酸素の発生を抑える「抗酸化」、加えて脳で合成される鎮痛物質の作用を増強する「ストレス緩和・鎮痛」です。

ラクトフェリンは、特に免疫力低下や老化による機能低下などが引き起こすさまざまな美容・健康の悩みを根本から解消します。活性酸素の過剰生成を抑えることで、カラダの老化を予防 し、免疫力を高め、新陳代謝機能を活性化します。これにより、肌のターンオーバー機能も正常化し、古い角質が内側からスムーズに押し出されるようになるのです。ラクトフェリンを毎日摂取している方の多くから、「角質がやわらかくなり、肌色もワントーン明るくなったように感じる。」との声をよく聞きますが、このような仕組みによるものだったのです。


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アトピー性皮膚炎に

シワ たるみ


「アトピー性皮膚炎」とは?

アトピー性皮膚炎は、かゆみの強い湿疹が現れて、よくなったり悪くなったりを繰り返す病気。かつては乳幼児に多い病気でしたが、最近では大人になってから発症する人も増えています。人の体には、体外から入ってきた異物(抗原)を排除し、体を守る「免疫機能」があります。これは異物が細菌やウイルスなどの場合には体にとっては非常に有用な反応ですが、過剰になりすぎて通常反応しないようなものにまで反応してしまうと「アレルギー」となってしまいます。だから、アトピー性皮膚炎の患者さんの多くは、なんらかの物質に対してアレルギーを持っているのです。


「アトピー」病名の由来

アトピーの名称は「奇妙な」あるいは「不思議な」という意味。もともとギリシャ語ですが、「これと決められようもない」という意味です。つまり、「これと決められないような奇妙な皮膚炎」ということになります。「アトピー性皮膚炎」という病名は、1928年アメリカ人医師ザルツバーガーが命名しました。ギリシャ語で『原因不明』とか『不思議な』皮膚炎という意味です。


腸溶性ラクトフェリンが「アトピー性皮膚炎」に大切なわけ

ラクトフェリンは母乳の中にごくわずかに含まれるタンパク質で、初乳に最も多く含有されています。生まれたての無防備な赤ちゃんのための物質ですから、非常に多彩な作用を示します。まず、免疫系の調節、抗ウイルスおよび抗細菌作用、抗酸化作用、抗炎症作用、最近は、がん発生および転移の抑制作用も確かめられています。生まれたばかりの赤ちゃんにとって、体の中に取り込まれてくる物質は、成長に欠かせないタンパク質であっても、すべてが新しく、異物ばかりです。それらのタンパク質に対し、ひとつずつアレルギー反応を起こしていては生きていけません。ある程度は免疫寛容の状態が存在しなくてはいけないのです。ラクトフェリンはその調節に非常に有効に働くので、免疫系の異常が影響しているタイプのアトピーには大変効果的です。また、ラクトフェリンは動物実験でアレルギーの原因である物質の生産を抑制する効果が確認されています。ボランティアによる臨床試験では、花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息などのアレルギー疾患に有効なことも確認されているのです。


さらに、「アトピー性皮膚炎」患者の精神的ストレス解消にも「ラクトフェリン」

また、赤ちゃんが母乳を与えられた後、すやすやと眠ることからおわかりになるように、ラクトフェリンは脳にも優しく働きかけ、鎮静作用をもたらします。エンドルフィンを増加させるからです。アトピー患者さんには心の問題を抱えている人がかなりおられます。深刻でなくても、精神的ストレスが大きいようですが、ラクトフェリンはそれを和らげてくれるのです。どんな病気でも、精神的ストレスが一番悪影響をおよぼすため、その対策にラクトフェリンは非常に効果があります。抗うつ剤や精神安定剤を飲む前に、まずラクトフェリンを試してみることをおすすめします。但し、ラクトフェリンはかならず腸溶性をお求めください。腸までしっかり届く特殊コーティング加工がされていないラクトフェリンは一般的に効果が見込めないとされています。


「アトピー性皮膚炎」と「ニキビ」の併発

また、アトピーとニキビが顔に同時発症することもあります。通常、軟膏を塗ってアトピーを治そうとするとニキビがひどくなり、ニキビを治そうとすれば逆にアトピーがひどくなるなど、イタチごっこになりがちです。アトピーとニキビが混在している状態で、アトピーによる湿疹がかゆいのでステロイド軟膏を塗り続けると、今度はその軟膏に含まれているワセリンが毛穴を防ぎ、ニキビを悪化させてしまいます。ニキビにはかゆみはありませんが、アトピー湿疹のかゆみを和らげるためにステロイド軟膏を塗る場合は、強目のステロイド軟膏を短期集中的に使い、アトピーによるかゆみがおさまれば、すぐにその軟膏の使用を止めることが有効です。


「アトピー性皮膚炎」や「ニキビ」にも「ラクトフェリン」、加えて美肌3成分も効果的

ラクトフェリンは経口摂取されるだけでも、弱毒病原体の増殖・炎症を抑え込むことができます。ニキビの原因となるアクネ菌に対しても優れた抗菌作用を発揮します。さらに肌が乾燥して発疹とかゆみに悩まされる「アトピー性皮膚炎」の場合、ラクトフェリン摂取に加えて、1gあたり約6000mlの水分を保持する能力があると言われる強力な保湿成分「ヒアルロン酸」や肌弾力成分「コラーゲン」、お肌の真皮の結合組織や表皮細胞表面での代謝を活性化するといわれている「コンドロイチン」などの「美肌成分」も並行して摂取するとダメージを受けた肌の回復を助けます。ラクトフェリンで免疫系統を正常化すると同時に、荒れ果てた肌にうるおいと弾力、ツヤを蘇らせる効果が期待できます。但し、ラクトフェリンはくれぐれも「腸溶性」を選択してください。



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