生産工程について
原料であるラクトフェリンは、南半球のニュージーランドで大切に生産されています。ニュージランドでは、生乳の95%が輸出、酪農はニュージランドの第一の産業です。ですから、政府当局は安全性に対し厳しい規制と管理を行っているため安心してお召し上がれるラクトフェリンが使われています。
一頭あたりの搾乳量は3.65トン/年。脱脂乳からラクトフェリンを製造しています。牛乳から0.01%程度のラクトフェリンが取れます。
乳牛は牧草の中で育ちますので、ストレスは全く感じません。端境期には干草(サイレージ)を与えることあるがありますが、配合飼料は全く与えていませんのでBSEの心配はありません。原料のラクトフェリンは、ゆったりと育った乳牛から搾乳した新鮮な牛乳から作られています。朝と夕方、乳業メーカーのミルク・タンカーが各酪農家の家を回り搾乳した牛乳を集めます。
乳牛メーカーに集められた牛乳からラクトフェリンは精製されます。ニュージランドでは、乳業メーカーは酪農家が出資して設立された組合組織の会社です。全酪農家が資本家であり、原料供給先でもあることから、各酪農家は高品質の牛乳を搾乳できるように乳牛を育てています。
ラクトフェリンのサプリメント錠剤への加工はGNP基準を満たす品質管理を誇る安全性の高い「国内の工場」で行われています。ニュージーランド産のラクトフェリンは、昔からクスリの生産地で有名な富山県にある委託生産工場で厳しい品質管理のもと錠剤に加工され、ボトル詰めされることで、お客様に届けることができる最終製品となります。